キミ・ライコネンのICE 1 Racingは、今週のオーストラリアに参戦しなかったことから、2011年の世界ラリー選手権(WRC)の順位表から除外された。キミ・ライコネンは、WRCオーストラリアにエントリーしていたが、直前になって参戦を取りやめていた。これを受けて、スチュワードはキミ・ライコネンに対して16,200ユーロの罰金を課すことを決定した。
「2011 FIA世界ラリー選手権のスポーティングレギューレーション、特に7.3.8項を考慮し、スチュワードはICE 1 Racingに対して、2011 ラリー・オーストラリアの主催者に参加費を支払うこと、選手権の公式結果からICE 1 Racingを除外するために選手権の登録料とほぼ同じ16000ユーロを課すことを決定した」マニュファクチャラーチームとしてノミネートしたチームは、シーズン開始時にノミネートしたラリーに出場しなければならない。キミ・ライコネンは、7戦にノミネートしなければならず、そのうち2つはヨーロッパ外のイベントでなければならなかった。今季ヨルダンに出場したが、オーストラリアでスタートを切てなかったことで規則違反となった。ICE 1 Racingは、48ポイントで5位につけていた。
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