キミ・ライコネンは、息子のロビンが自分の跡を継いでF1でレースをする可能性について自身の見解を述べた。2007年のF1ワールドチャンピオンであるキミ・ライコネンは、カートレースで第一歩を踏み出し、キャリアの階段を登り始めている息子のロビンを含む家族とともに、イタリアグランプリのパドックを珍しく訪れた。
ライコネンは2021年のアブダビグランプリでDNFとなった後に引退し、現在は息子のメカニックとして活動することに専念している。9歳のロビンがランキングを駆け上がってF1でレースをする2代目ライコネンになることが可能かどうかを観察し、21回のグランプリ優勝経験を持つこのドライバーは注意を促した。「引退してからは忙しかった。イタリアに引っ越したし、カートを始めたロビンのメカニックもしていた」とライコネンはF1に語った。 「リアナは体操をやっていて、僕たちには小さな子供、グレース]がいるので、忙しい家族生活だ!でも、とても楽しいよ」「ロビンはカートを楽しんでいるし、何かが起こるかどうかは誰にも分からない」 現代のF1を語るライコネンキミ・ライコネンはまた、現代のF1についてどれだけ最新情報を把握しているかについても話し、4チームが一貫して勝利を争っているシリーズの現状についての考えを共有した。 「あまり見ていない。子供たちや家族といつも何かやっているいからね」とライコネンは、今でもどれくらいグランプリレースを追っているかと聞かれると答えた。「家にいるときにテレビで放送されていたら見るし、今でも興味はあるけど、昔のようにすべてを知っているわけではない」「でも、楽しいね」「レースがどうなるかを見るのはいつも興味深い。レースでは物事が接近しているように見えるので、F1にとってもファン全員にとっても良いことだ」