元F1ワールドチャンピオンのキミ・ライコネンが、MXGPのカワサキ・レーシングのチーム代表として始動。2022年の宣材写真の撮影に臨んだ。昨シーズン末でF1キャリアに終止符を打ったキミ・ライコネンは、今年1月、MXGPに参戦するカワサキのファクトリーチームにチーム代表に就任したことが発表された。
キミ・ライコネンは、モトクロスにも情熱的であり、10年以上深く関わっている。氷や雪の上でバイクで競っている動画も多く公開されている。2月末にKRT MXGP(カワサキ・レーシングチーム)は、2022年の公式チームフォトの写真撮影を実施した。このチームのメンバーはしばらく一緒に働いてきましたが、2022年がカワサキのファクトリーチームとしての最初の年になる。 「チームを始めたときにカワサキのマシンを使っていたので、ライムグリーンのジグソーのピースが組み合わされているロジックを見ることができる。カワサキに戻ることは今や正しいと感じており、我々はファクトリーチームであるという責任を楽しんでいる。我々の情熱、経験、競争力のレベルはこれまでで最高であり、今後のチャレンジへの準備は整っている」とKRT MXGPのチームマネージャーのアンティピルホネンは声明で述べた。「キミは2011年にチームを立ち上げ、私にチームマネージャーになるように頼んだ。レーシングキャリアの直後だったが、顎にクラッシュヘルメットのストラップの跡が残っていた。それ以来、事実上のユニットとして機能し、世界選手権の成功に挑戦できる手ごわいチームを慎重に集めてきた」「これは進化の過程であり、毎年、毎月、毎日、より多くのことを学んでいる。この学習過程が終わらないことを願っている。キミは、我々に素晴らしい戦略的アドバイスを与えてくれる。彼のワールドモータースポーツに関する最高レベルの知識は、チームアプローチの観点から常に全体像に焦点を当てるのに役立つ。私たちの2つの目標は、オントラックとオフトラックでの成功だ。GPでのレースとチャンピオンシップの成功に加えて、パドックで最もプロフェッショナルで優れたチームの1つと見なされている」「どの企業でも成功するには、やる気が必要だ。元GPライダーとして、私はキミがF1の経験を持っていることを知っている。チームに関わるすべての人、そして、すべての大切なスポンサーパートナーは、2022年の成功に本当に意欲的で、飢えていると正直に言うことができる」
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