キミ・ライコネンは、2022年もアルファロメオF1で現役を続行するかどうかの決定権は自分にあると語る。今シーズンが終了するまでに42歳になるキミ・ライコネンは、グリッドで最年長ドライバー。2001年にザウバーでF1デビューを果たしたキミ・ライコネンは、2007年にフェラーリでF1ワールドチャンピオンを獲得している。
「続行するかどうかは僕の手に委ねられている」とF1で21勝を挙げているキミ・ライコネンは語る。「そもそも、それは僕が決断することだ。でも、分からないけどね。と言うのも、それについて、あまりに考えていない」「自分のどのように感じるか見ていくつもりだ。何もストレスは感じていない」現在、F1への昇格を狙って、多くのドライバーが待機している。カラム・アイロットは、今シーズンすでに2つのグランプリで金曜日のプラクティスでキミ・ライコネンの代わって出走。ミック・シューマッハは、ハースからアルファロメオへのステップアップが噂されている。だが、伝えられるところによると、アルファロメオとの新しいネーミングライツ契約により、パワートレインパートナーのフェラーリとの関係は緩和された。これは、アルピーヌがジュニアドライバーを他チームに配置する可能性を広げている。アルピーヌは、ワークスチームには若い才能のための余地がないことを認めている。オスカー・ピアストリと周冠宇はどちらもFIA-F2で好成績を収めており、チャンピオンシップで1位と2位につけている。他にも、レッドブルにはアレクサンダー・・アルボンとリアム・ローソンがシートを下げしており、ニコ・ヒュルケンベルグもF1復帰のチャンスを伺っている。また、F1ハンガリーGPの翌日には、ハンガロリンクでザウバーのジュニアドライバーであるテオ・プルシェールがアルファロメオとともにテストを実施している。したがって、アルファトメオF1のチーム代表を務めるフレデリック・バスールは、キミ・ライコネンがシーズンの終わりに引退を選択したとしても、ドライバーの選択に困っていない。
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