キミ・ライコネンは29日、2010年にWRCにフル参戦するシトロエン C4 WRCで北極圏ラリーを開始した。キミ・ライコネンは、SS2でコントロールを失い木に衝突。当初、主催者側はライコネンのリタイアを発表していたが、観客によって救出されたライコネンはレースに復帰。首位で同じシトロエンの仲間であるダニ・ソルドから31分遅れで第2ステージを終えた。
その後、第3ステージを通過したライコネンは、ロバニエミのサービスエリアに到着したが、第3ステージでタイムペナルティを受けた。シトロエン・レーシング・チームは、20分サービスでC4 WRCの前後のボディワークと一緒にラジエーターとオイルクーラーを交換したが、ライコネンは7分遅れでサービスを離れ、1分10秒のタイムが加算された。
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