キミ・ライコネンは、2021年のF1世界選手権でのアルファロメオF1の序列については“未知の領域”にいると考えているが、新車C41に前進の兆候を期待しており、テストするのを楽しみにしていると語る。2020年、アルファロメオは厳しいシーズンに耐えることにあった。2019年は一貫したポイントフィニッシュをしていたチームは、後半になって失速し、その衰退は2020年も続いた。
アルファロメオF1は、キミ・ライコネンが4ポイント、アントニオ・ジョビナッツィも4ポイントとチーム合計で8ポイントしか獲得できず、期待していた成績を収めることはできなかった。2月22日(月)の2021年F1マシン『C41』の新車発表会で、キミ・ライコネンはバーレーンでコースに出るまでは“未知数”だが、より良いシーズンを送れることを期待していると語った。「まず何より、新しいマシンを見るのは素晴らしいことだ」とワルシャワで開催されたC41の発表会でキミ・ライコネンは語った。「いくつかのルールの変更があり、それがすべての人にどのように影響し、僕たちがどの位置にいるかという点で。僕たちは未知の領域にいる」「去年よりも良くなっていることを願っているし、数週間後のテストと1回月後の開幕戦で実際に僕たちがどの位置にいるかについていくつかアイデアが得られるだろう。でも、ぼくっちがどの位置にいるかに関わらず、ベストを尽くすつもりだ」2020年F1マシンのC40は、空力の一貫性とタイヤマネジメントに苦労した。そこはC41で対処できていることを望んでいる2つの問題であり、アルファロメオF1は、C41で2つ開発トークンをノーズとフロント周りに使用して改善を図っている。
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