アルファロメオF1のキミ・ライコネンは、F1アブダビGPのフリー走行2回目にマシンから出火するトラブルに見舞われたが、まったく億することなく、逆に消化器を手に入念にマシンの消火活動にあたった。F1バーレーンGPでのロマン・グロージャンのクラッシュによる大炎上の記憶も新しいなか、F1アブダビGPのフリー走行2回目に後半にキミ・ライコネンのマシン後部は炎に包まれた。このインシデントでセッションは10分間の赤旗中断を引き起こした。
エンジニアは『大きな火が出ている。すぐにそこから脱出してくれ』とマシンを停めたキミ・ライコネンに無線で伝えた。だが、キミ・ライコネンはマシンを降りるとマーシャルにどこに消化器を吹きかけるべきかを指示。その後、自ら消化器を手にして、火を消すことに強い関心を示していた。当初、マシンを降りる際に無線機の線を抜くことに苦労しているように見えたキミ・ライコネンだが、恐ろしい経験だったかとの質問に「いいや、怖いと思うことはなかった」とさりげなく答えた。「火がついてしまったのは残念だったけど、そのあとに火を消そうとしたら明らかに面倒なことになった。そんな感じだ」マシンはどれくらい損傷しているかと質問されたキミ・ライコネンは、結論を言うことを避けたが、チームは異なるエンジンとギアボックスを搭載する予定だと語った。「ダメージについて推測はしていない」とキミ・ライコネンはコメント。「どうなるか見てみるつもりだ。ダメージがあるのは確かだけど、主にボディワークであることを期待している。でも、様子を見てみるつもりだ。もちろん、明日は別のエンジンとギアボkkスウを走らせる。スタッフにとって少し作業が増えてしまった」今季、キミ・ライコネンは、イモラで9位入賞を果たし以降、15位が2回、14位が1回と入賞を果たせていない。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿
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