キミ・ライコネンは、フェルナンド・アロンソが2021年にF1に復帰する可能性に対する最大の障害はシートを見つけることだと語る。2018年末にマクラーレンとF1を離れたフェルナンド・アロンソは、勝利を狙えるチームでのF1復帰を望んでいるが、メルセデス、フェラーリ、レッドブル・ホンダで走る可能性は限りなく低い。
マクラーレンのザク・ブラウンでさえ、フェルナンド・アロンソがチームに復帰することはないと語っている。フェルナンド・アロンソの2021年のF1復帰の可能性について質問されたキミ・ライコネンは「それは僕が決めることではないし、彼が復帰したがっているのかどうかもわからない」とコメント。「でも、彼は僕よりも若いし、レースを続けている。レースを続けているなら、彼がダカールをやるのか、他のレースをやるかは問題ではない」とキミ・ライコネンは AS に語った。40歳のキミ・ライコネンは、2010年と2011年にWRCに参戦した後、ロータスで2度目のF1キャリアを再開し、フェラーリ、そして、今はアルファロメオ・レーシングに所属している。「2年間ラリーを行い、常に新しいことを学んだけど、復帰するのはそれほど難しいことではなかった」とキミ・ライコネンはコメント。「でも、復帰するために良い場所を見つけるのはまた別のことだ。それが最も難しい部分だ。ドライビングよりも複雑だ」キミ・ライコネンは、元所属チームであるフェラーリの目立たない冬についてもコメントした。「近年、彼らは良いシーズンも悪いシーズンもあったけど、彼らが改善して、タイトルを争えることを願っている」とキミ・ライコネンはコメント。「彼らが問題を解決し、スピードを見つけ、ワールドチャンピオンを争えることを願っている。シーズン中に何が起こるかは誰もわからない。とても長いからね」