キミ・ライコネンは、今年のミッドフィールドは接戦になると予想しており、アルファロメオ・レーシングは5番手から最下位までのどこにでも位置する可能性があると指摘する。F1スペインGPでは、ルノー、トロロッソ、ハース、マクラーレン、そして、アルファロメオのドライバー全員が、最も柔らかいタイヤと低燃料での走行でコンマ数秒以内につけていた。
レーシングポイントはやや遅れととっており、マシンの完成が遅れたウィリアムズは走行距離でもベストタイムでも最下位に沈んでいる。しかし、キミ・ライコネンは2019年の中団争いは何が起こるかわからないと語る。「昨年からすでにアルファロメオは良い仕事をしていたし、成長していくだけだと思っている」とキミ・ライコネンはコメント。「でも、何も保証されてはいない。誰が5位で誰が最下位になるかはまったくわからない」「ミッドフィールドでかなり接近になると思う。オフの日に他よりも良い仕事をすれば、高い順位を得られるだろう。とにかく開幕戦までにできる限りベストな仕事をしていくだけだ」「僕たちはベストを尽くしていくし、開幕戦で得るものを見極めて、そこから作業していく」それでも、キミ・ライコネンはF1プレシーズンテストを通してのアルファロメオ C38の進歩を有望に感じていると語る。「望んでいる100パーセントではなかったけど、誰に聞いても同じように答えるだろう」とキミ・ライコネンはコメント。「ネガティヴなことは何もないと思う。当然、他と同じように僕たちも改善したいし、クルマには改善すべきことが常にある。僕たちがどの位置にいるかはわからないけど、すぐにわかるだろう」
全文を読む