キミ・ライコネンは、F1バルセロナテスト初日の走行序盤に新車『C38』でいきなりコースアウトを喫した。アルファロメオ・レーシングは、F1バルセロナテスト初日の朝に新車発表会を開催。キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィが新車のアンベールを行い、これまでのザウバーのマシン名を引き継いで『C38』とすることを発表した。
現地時間9時からテストセッションはスタート。まずはバルテリ・ボッタスがメルセデスの新車『W10』で最初のタイムとなる1分28秒515を記録する。各マシンが続々とコースインするなか、開始8分を過ぎた時点でキミ・ライコネンがターン5でスピンを喫してコースアウト。グラベルにはまり、2019年最初の赤旗が提示された。マシンは大きなダメージは負っておらず、ガレージに戻された後、キミ・ライコネンは再びコースインしている。キミ・ライコネンは、最終的に114周を走行してトップから1.301秒差となる1分19秒462を記録。革新的なフロントウイングが搭載されたC38でパフォーマンスを発揮した。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "djMzZhaDE6D2H2mRScr7Je0iCNoHjpqc");});2019年 F1 バルセロナテスト 1日目 結果PosドライバーチームマシンタイムGAP周回1セバチャン・ベッテルフェラーリSF901分18秒161 ●  1692カルロス・サインツマクラーレンMCL341分18秒558 ● 0.3971193ロマン・グロージャンハースVF-191分19秒159 ● 0.998654マックス・フェルスタッペンレッドブルRB151分19秒426 ● 1.2651285キミ・ライコネンアルファロメオC381分19秒462 ● 1.3011146ダニール・クビアトトロロッソSTR141分19秒464 ● 1.303777セルジオ・ペレスレーシングポイントRP191分19秒944 ● 1.783308バルテリ・ボッタスメルセデスW101分20秒127 ○ 1.966699ルイス・ハミルトンメルセデスW101分20秒135 ○ 1.9748110ニコ・ヒュルケンベルグルノーR.S.191分20秒980 ○ 2.8196511ダニエル・リカルドルノーR.S.191分20秒983 ○ 2.82244● C1 / ○ C2 / ● C3 / ● C4 / ○ C5ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、内部的に最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、その中から3つのコンパウンドを各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。 公式テストではレースとは異なり、5種類すべてのコンパウンドが使用するため、F1マシンがどのタイヤを装着しているかを識別しやくすくするため、ピレリは最も硬いC1と最も柔らかいC5にサイドウォールにストライプをつけないカラーリングを採用ししている。関連:F1バルセロナテスト 1日目 結果 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム
全文を読む