今シーズン限りでフェラーリを離れるキミ・ライコネンが、4年間チームメイトとして過ごしたセバスチャン・ベッテルとヘルメット交換を行った。2014年にフェラーリに2度目の加入をしたキミ・ライコネンは、2015年にフェラーリに移籍してきたセバスチャン・ベッテルと4シーズンにわたってチームメイトとして過ごしてきた。
キミ・ライコネンは今シーズン限りでフェラーリを離れ、2019年からF1デビューを果たしたザウバーで現役を続行することが決定している。キミ・ライコネンは12月20日(木)にマラネロのファクトリーを訪問。フェラーリで共に戦ったセバスチャン・ベッテルと今季使用したヘルメットを交換した。F1ドライバーはしばしばお互いのリスペクトの証としてライバルとヘルメットを交換する。キミ・ライコネンは、チームメイトとして一緒にレースをすることはなくなったとしても、セバスチャン・ベッテルとの関係が変わるとは考えていないと語る。「お互いによく会うことになると思っている」とキミ・ライコネンはコメント。「初めて会った時から今日まで何も変わっていないと思うし、同じチームでレースをすることがなくなっても、何かが変わるとは思わない」「僕たちは友人のままだし、一緒に移動したり、お互いに会いに合ったりしていくと思う」