フェラーリのキミ・ライコネンは、F1日本GPのオープニングラップでのマックス・フェルスタッペンとの接触は、自分がもう少しスペースを与えていれば避けられたかもしれないと振り返る。マックス・フェルスタッペンは、最終シケインでブレーキをロックさせて芝生を通過してコースに戻り、キミ・ライコネンのマシンサイドに接触した。
このインシデントは審議対象となり、スチュワードはマックス・フェルスタッペンに非があるとして5秒ペナルティを科した。キミ・ライコネンはレース後、マックス・フェルスタッペンは接触するつもりなどなかったはずだとし、自分が違った対応をしていれば接触は避けられたかもしれないと振り返った。「理想を言えば、彼にもう少しスペースを与えられたかもしれない」とキミ・ライコネンはコメント。「アウトサイドを回って、できるだけ隙間を与えようとはした。でも、縁石を乗り越えて戻ってきた時にクルマが跳ねてしまって、クルマを曲げるのが不可能になることはあるものだ。今回がそうだったかはわからないけどね」「彼は、わざと誰かにぶつけるようなことをする人ではない。コース上で僕たちが並んでいても、無理に寄せてくることはないはずだ。そうしたらどうなるかは誰にでもわかることだからね」ポッドウイングにダメージを負ったキミ・ライコネンは、その後比較的孤独なレースを走ることになり、チームメイトのセバスチャン・ベッテルより1つ上位となる5位でレースをフィニッシュした。だが、フェラーリにとっては忘れたいレースだとキミ・ライコネンは語る。「全体的に難しい週末だったし、いろいろと調べる必要がある」とキミ・ライコネンはコメント。「週末を通して、改善し、どんどん良くなっていたけど、純粋に結果だけを見れば、僕たちが望んだものとはほど遠い」「でも、そんなものだ。僕たちは問題をしっかりと分類する必要があるし、次はもっとクリーンな週末を過ごせることを願っている」OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "pzMnJkZzE6lt7inP519xkhgMNbqdoQky");});関連:F1日本GP 結果 | ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン!
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