キミ・ライコネンは、自身のF1での将来を“1シーズン毎”に考えており、フェラーリとの契約を1年延長したことに満足していると述べた。フェラーリは22日(火)にキミ・ライコネンとの契約を1年延長したことを発表。キミ・ライコネンは2018年も引き続きフェラーリのドライバーとしてF1を戦うことが確定した。
「僕たちは遅い段階で契約について話し始めたけど、すぐに合意に至った。契約について考えるのにそれほど長い時間はかからなかった」とキミ・ライコネンはヘルシンキで行われたスポンサーイベントでコメント。「しばらく、それについては知っていたけど、今、新聞でそれを読んだばかりだ」とキミ・ライコネンは事前に契約延長は決まっていたことを明かした。キミ・ライコネンとの契約延長は、フェラーリが2018年も“ナンバー1”ドライバーのセバスチャン・ベッテルを残留させることの前兆だと考えられている。「自分が楽しんでおらず、チームと人々と良好な関係を気づいていなければ契約しなかっただろう」とキミ・ライコネンはコメント。キミ・ライコネンは、1年だけの契約だったことは重要ではなかったし、残りの今シーズンへの集中にも影響はなかったと主張する。「この時点で1度に1シーズンずと進めていけるのは良いことだ」とキミ・ライコネンはコメント。「もう1年契約があるかどうかは関係ない。僕は常にベストを尽くしている」「おそらく1ヵ月以内に彼らは再来年の契約について推測を始めるだろう」関連:フェラーリ、キミ・ライコネンの2018年の残留を正式発表