キミ・ライコネンは、予定外のギアボックス交換により、F1日本GPの決勝レースを8番グリッドからスタートする。予選を3番手で終えたキミ・ライコネンだったが、フェラーリはレース前にキミ・ライコネンのギアボックスを交換。5グリッド降格ペナルティを科せられることになった。
F1レギュレーションでは、ドライバーは6戦連続で同じギアボックスを使わなければならず、それに違反した場合は5グリッド降格ペナルティが科せられる。「カーナンバー07(キミ・ライコネン)のギアボックスは新しいものに交換された」とFIAの技術代表ジョー・バウアーは報告した。「ギアボックスは、チームからの文書による申請の後(2016年10月9日 9時4分)、FIA技術代表の承認を得て交換され、これは2016 F1競技規約の34.2に沿って行われた。ギアボックス交換は6戦連続のイベントとなる前に期限切れとなった」フェラーリは、セバスチャン・ベッテルにも3グリッド降格ペナルティが科せられている。関連:2016 F1日本GP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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