キミ・ライコネンは、自分とセバスチャン・ベッテルがF1ヨーロッパGPのフリー走行2回目でパフォーマンスに苦労したのは、フェラーリが1周でタイヤを機能させることに苦しんでいるからだと述べた。セバスチャン・ベッテルは、フェラーリで最速だったが、トップから1.996秒遅れの8位。キミ・ライコネンはさらに1秒遅れの11位だった。
「他の人が何をしているかはわからないけど、全てが機能しているときはバランスはOKだった」とキミ・ライコネンは述べた。「でも、1周のためにタイヤを機能させることが重要だ。今はそれが難しいように思う」「僕たちが望んだように機能していないし、タイヤのスイッチを入れることがチャレンジだ」「多くのラップは助けになるけど、僕たちは1周でタイヤのグリップを獲り出すために何かを見つける必要があるのは明らかだ」フリー走行2回目では、両方のフェラーリにメカニカルトラブルが発生した。キミ・ライコネンは、ターン4でロックアップし、クルマに関する問題を報告してエスケープロードでストップした。「クルマはただ止まった。でも、理由はわからない」とキミ・ライネンは述べた。「何かが起こったし、クルマが戻ったらチームが解明してくれるだろう」セバスチャン・ベッテルも予防措置としてセッションを中断している。「僕には問題はなかったけど、もちろん、キミには起こっていた」「同じようなことが起こるかもしれないので、僕たちは予防措置をとった」フェラーリはペース不足のように見えるが、セバスチャン・ベッテルは楽観的なままだ。「僕たちはまずまずの一日を過ごしたし、多くのラップを走り込んだ」とセバスチャン・ベッテルは述べた。「僕たちにペースがある。ただ、それを見つけるのに苦労していた」「悪い一日だったとは思わない」「トラックを知ることができたし、かなり面白いトラックだ。今日はそれが主な目的だった」「(メルセデスと2秒の差がついているのは)素晴らしいことじゃないし、良いニュースではない。でも、その一部は説明できることだし、それ以外は明日何をもたらせるか様子をみなければならない」「僕たちにとってトリッキーな一日だったし、生のペースを見れば、完全にクリーンではなかったかもしれない。でも、まだ金曜日だし、心配する必要はない」
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