キミ・ライコネンは、フェラーリは2015年F1マシンの弱点は把握しているが、残りのグランプリでそれらを解決するためにやれることは限られていると考えている。フェラーリは、F1シンガポールGPで今シーズン3度目の優勝と今季初のダブル表彰台を獲得したが、次ぐF1日本GPではメルセデスが1-2フィニッシュを果たすというこれまでと同じ展開となった。
フェラーリは、すでに焦点を2016年に大きく置いており、その期間はメルセデスへの追撃は妨げられるとキミ・ライコネンは認める。「勝っていないときは、もちろん、失望するけど、それは普通のことだ」とキミ・ライコネンはコメント。「クルマについては、どんな風に自分たちに合うかわかっているし、トリッキーな場所がどこかもわかっている。でも、僕らは自分たち自身を驚かせてきた。モンツァはもうちょっと厳しいと思っていけど、結構良かった。鈴鹿も決して相性がいい場所ではないけど、それほど悪くなかった」 「それは僕たちがうまく状況を改善しているとうことだ。だから、それを続けていけばいい。自分たちの弱点はわかっている」「まだ仕事はある。でも正しいことを正しい方向でやっているから、少しずつ進歩が見られる。少し難しいサーキットもあれば、ましなサーキットもあるだろう。それはすべてを改善するための一歩だ」「でも、一年のこの時期にやれることは限られている」「僕たちは進歩を続けているし、正しいことをしている。僕たちは改善を続けなければならない。来年はもっといい状態になるだろう」
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