キミ・ライコネンは、フェラーリは2008年以来となるワールドチャンピオンを賭けて戦うことができると自信をみせている。キミ・ライコネンは2007年にフェラーリでドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権に勝利。1年後にもコンストラクターズタイトル獲得に貢献した。それ以降、フェラーリは5シーズンにわたってタイトルを獲得できていないが、キミ・ライコネンは、チームメイトのフェルナンド・アロンソとともにマラネロにチャンピオンシップトロフィを取り戻すことができると考えている。
「2007年にチャンピオンシップに勝ったチームに戻れて嬉しい」とキミ・ライコネンはF14 Tの発表会で述べた。「狙いは同じだ。ベストを尽くしたい。レースに勝ち、できるならチャンピオンシップ獲得を目指したい」背中の手術で2013年の最終2戦を欠場したキミ・ライコネンだが、手術を受ける以外に選択肢はなかったと述べた。「小さな手術を受けなければならなかった。来るべきシーズンにむけてできるだけ痛みを和らげるにはあまり選択肢はなかった。手術をするには良いタイミングだった」キミ・ライコネンは、F14 Tが強いマシンであれば、チャンピオン争いからフェラーリを無視する理由はないと考えている。「僕たちが最強のチームなら、僕たちはそうなることを望んでいるけど、僕たちは二人とも勝ちたいと思っている。フェラーリにチャンピオンシップを取り戻せるかどうかはクルマが教えてくれる」「特に新しい規約によって他にも多くのことがあるし、結果が物語ってくれるだろう。でも、僕たちはそこにいる力があると思うし、チャンピオンシップを争うことができると思う」関連:フェラーリ、F14 Tを発表