キミ・ライコネンは、2014年にロータスからフェラーリへの移籍が決まった後もモチベーションは衰えていないと主張する。フェラーリとキミ・ライコネンは、F1イタリアGP後に契約を発表。だが、それ以来キミ・ライコネンは予選で結果を出せておらず、過去3戦は9番グリッド以上を獲得していない。
だが、キミ・ライコネンは、日曜日のパフォーマンスはシーズン前半から一貫しており、フェラーリとの契約以降も自身のアプローチに変化はない主張する。「それが変わることはない。シーズン序盤と同じだ」とキミ・ライコネンはコメント。「来年チームを移籍することになっていても僕は何も変わっていない。今年まだレースに勝ちたいと思っている。プッシュせずにクルマを乗り回すことに興味はない。いつでもベストを尽くしたい。来年どうなるかは今の僕には関係ないことだ」キミ・ライコネンは、やる気がなければレースには来ないだろうと付け加えた。 「いつも言っているけど、嫌なら次のレースには来ない。そう感じたら、さっさと出て行くよ。楽しくもないことをする理由はない」「もちろん、あまり好きではないこともたくさんある。でも、少なくとも今のところはレースがそれを補ってくれる。今の状況は満足しているし、今後はさらに良くなることを願っている」 ロータスのチーム代表エリック・ブーリエは、キミ・ライコネンの調子の落ち込みとロマン・グロージャンの復調との関連性をみている。「ライコネンのモチベーションが不足しているとは考えていない」とエリック・ブーリエは述べた。「それよりも、ロマンが調子を取り戻したことが大きいのだと思う。去年のシーズン序盤、ロマンがとても速かったことを思い出してほしい。その後ちょっと失速したが、本来のロマンが戻ってきただけのことだ」
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