キミ・ライコネンが、F1復帰後初となる表彰台を獲得したF1バーレーンGPの決勝レースを振り返った。キミ、今日はここバーレーンでシーズン初表彰台を獲得できたことは喜ばしいことですよね?とても嬉しく思っている。数回チャンスを逃したあと、ついに表彰台を成し遂げることができた。僕たちは開幕3戦ですでにそこに到達できるマシンを持っていたけど、いくつか小さなミスがあり、多くのことが犠牲になっていた。
もちろん、今日は優勝したかったし、勝利を得ることができたらもっと嬉しかっただろうけど、それでも良い結果だし、チームは一生懸命頑張っていたのでそれに値する。もっとこのようなポジションを得られることを期待している。優勝はどれくらい近かったですか?優勝はそう遠くはなかった。1回チャンスがあったけど、セバスチャン(ベッテル)に対してうまく仕掛けることができなかった。それが唯一のチャンスだったけど、間違ったサイドを選んでしまい捕らえることができなかった。そのあと、タイヤがドロップオフしてしまった。それが唯一のチャンスだということはほぼわかっていた。チャンスを得るためにこのようなポジションにもっと多くいられることを期待している。懸命に作業して、マシンの特定のエリアを改善させなければならないし、僕たちはもっと多く優勝を狙える位置にいることができると確信している。レースでなにか問題はありましたか?少なくともチャンスは得られたし、優勝できなかったことはちょっと残念だけど、序盤に小さなミスをして、フェリペ(マッサ)に1つポジションを奪われてしまった。彼を再びオーバーテイクしなければならなかったし、それに少し時間がかかってしまった。そのあとはかなり楽に追い抜くことができたけど、結局、時間がかかり過ぎたし、結果的にレースに勝つことができなかった。先週の中国GPは難しかったですが、今回の結果は安心ですか?一生懸命にトライして失敗してしまった前回のレース後、みんなは僕たちが少し愚かだったと思ったかもしれない。彼らは昨日も同じことを考えたはずだ。でも、僕たちの決断は正しかったとわかった。チームはここで成し遂げたことに値する。僕たちは舞台裏で懸命に作業していたし、ここまでの週末の内容に100%満足しているわけではないけど、やっとチームのためにきちんとした結果を出せた。重要なステップだ。レース序盤にロマンをオーバーテイクしようとしたときにタイムを失ってしまいましたか?多分そうかもしれない。でも、チームオーダーはないし、僕たちはルールをわかっている。出来るだけ早く追い抜こうとしたけど、似たような2台のマシンでは難しい。後からどうすべきだったかを言うには簡単なことだ。でも、最終的に僕たちは勝つために十分に速くなかったので、2位だった。
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