キミ・ライコネンの2013年にロータスに残留するには。今年のドライバーズラインキングで8位以内に入ることが条件だと Autosport が報じている。ロータスは、キミ・ライコネンと2012年から2年契約を結んだことを発表しているが、マシンが水準に達していなければ、2012年シーズン終了後にキミ・ライコネンはロータスを去ることができると噂されている。
だが、先週のヘレステストでロータス E20は力強いパフォーマンスをみせており、その条件を達成するのは難しいことではないかもしれない。ヘレステスト初日では、キミ・ライコネンがトップタイムを記録。4日間のテストでロータスは新車E20で全チーム最多となる4040周を走行し、ロマン・グロージャンが2012年マシンのなかでのトップタイムを記録している。キミ・ライコネンは、前回F1を離れた際もモチベーションは問題ではなかったと主張しており、レースに勝てるマシンではなくても、全力で走るつもりだと述べている。「マシンがダメな場合、モチベーションは問題ではない。全力で走っても結果は出ないものだ。それは必ずしもドライバーが悪いわけではないけど、マシンに乗っている人を非難するのは簡単だ。2009年の僕の走りは最高だったと感じているので、それには満足している」「僕が最後に走らせていたフェラーリは、必ずしも上位ではなかったけど、僕はかなり良いレースをいくつかしていた。8位でも諦めなかった。自分が100%だとわかっている限りは自分のドライビングには満足だ。マシンが十分でなくても問題ではない」
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