スペインGP以来、勝利を手にしていないキミ・ライコネン。特にドイツGPでは、マクラーレンに完敗した。しかし、ライコネンは前年の王者チャンピオンシップに勝つための自信を失ってはいない。キミ・ライコネン「僕たちがここ5レースに満足していないのは、秘密ではないよ。モントリオール-マニクール-シルバーストンのあとは特にがっかりした。僕は、これらレースのそれぞれで、勝つ可能性があった。でも、ちょっとしたことがうまくいかずに、僕は負けた。」
「緊張が影響しているわけではないし、今に始まったことではない。僕はただレースごとに集中を保って、全力を出し続ける。困難なときはいつもそうしてきた。」「上位3人が7ポイントしか離れていないのだから、チャンピオンシップを予想するには早すぎる。順位は1レースで変わる」「過去のことを嘆いても仕方がない。僕たちは8つレースをして、最終的どうなっているかを考えている。」「ちょうどシーズンの中間地点を過ぎたので、常にポイントを獲得することが重要だ。ホッケンハイムを除けば、僕は常に勝てる位置にいたし、すぐに成功すると思っている。」「ホッケンハイムのレースはシーズンで最も困難だった。マシンの正しいバランスを見いだせず、本当にフラストレーションが溜まったし、期待はずれだった。でも、今はもっと良いポジションにいる。僕たちはヘレスで生産的なテストをした。特に2日目にね。」「チームはF2008の開発において素晴らしい仕事をしたし、ハンバリーには自信がある。マクラーレンがここ2レースで多くを改善したのは事実だ。でも、僕たちは状況は一瞬で変えられるということもわかっているんだ。」