2026年仕様の新しいF1タイヤの最初のプロトタイプが、バルセロナ・カタロニア・サーキットで行われたテストセッションでトラックデビューを果たした。現行F1カーで採用されている18インチのホイールサイズは変わらないが、フロントアクスルではタイヤの幅と外径が25mm、リアでは30mm縮小される。
新しいF1カーの空力構成の変化により、タイヤにかかる負荷が異なるため、2026年に予想される状況を可能な限り再現したトラックテストが重要となる。ピレリによるタイヤの設計、シミュレーション、テストベッド作業の初期段階に続いて、開発プログラムはチームと協力して実施され、参加者は改造された車両を使用しる。そのため、アストンマーティンは火曜日にバルセロナでプロトタイプのタイヤを装着した車両でコースを走った最初のチームとなり、リザーブドライバーのフェリペ・ドルゴビッチが2023年の改良車両を運転した。ブラジル人はテストで670キロを走破し、水曜日にも再びテストに参加する予定である。
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