F1の公式タイヤサプライヤーを務めるピレリは、2019年のF1世界選手権の開幕4戦のタイヤコンパウンドの選択を発表。新たな命名が採用あれ、2018年よりも硬めのコンパウンドが選ばれた。ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5))と名付け、各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。
2018年のタイヤコンパウンドと比較すると一度も使用されなかったウルトラハード(オレンジ)と性能差が曖昧だったスーパーソフト(レッド)が廃止される形となる。アルバート・パークで開催される開幕戦オーストラリアGPではC2、C3、C4を選択。これは2018年のミディアム、ソフト、ウルトラソフトに相当する。2週間後にサキール・サーキットで開催される第2戦バーレーンGPでは最も硬いC1、C2、C3が選択された(2018年のハード、ミディアム、ソフト)。上海インターナショナル・サーキットで開催される第3戦中国GPでは、開幕戦と同じC2、C3、C4が選択され、4月末にバクーで開催されるアゼルバイジャンGPでも同じセレクションがなされた。レースではC1もしくはC2のどちらか一方のコンパウンドの使用が義務付けられ、C3は予選Q3の指定タイヤとなる。今回、各グランプリでわずかに硬いタイヤ選択を配分するという決定は、1ストップ選択が多くなるものの、ドライバーがレースを通してよりハードにプッシュできる一貫性のあるタイヤが与えられることになる。ピレリのカーレシング責任者を務めるマリオ・イゾラは2019年のタイヤ選択について以下のように語っていた。「今年は大部分のレースで1ストップを目にした。我々はタイヤをどんどん柔らかくし、チームはどんどんペースを管理している」「このアプローチを続けるのは良いことだろうか? もしくは我々が1ストップレースを受け入れば、チームとドライバーはプッシュすることができるだろうか? 私の個人的な意見としてはこの方向性の方が良いかもしれない」「我々が1ストップレースを受け入れることで、少なくともドライバーにプッシュする機会を与えられるだろう」ピレリは、フライアウェイレースでは14週間前、ヨーロッパでのレースでは8週間前を発表の最終期限としているため12月10日(月)に開幕4戦のタイヤコンパウンドが発表された。
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