2018年 F1世界選手権 第6戦モナコGPでの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式サプライヤーのピレリが発表した。ピレリは、モンテカルロ市街地コースに今年から新たに追加された最も柔らかいコンパウドであるハイパーソフト(ピンク)を初投入。スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)と最も柔らかいレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。
レースではスーパソフトとウルトラソフトのいずれか1セットを使用されなければならない。また、ハイパーソフトは予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。F1モナコGPでは、各チームがハイパーソフトに比重を置いたタイヤ選択。特にレッドブル・レーシングはハイパーソフトが11セット、スーパーソフト1セット、ウルトラソフト1セットと完全にハイパーソフトを重視した選択となってる。ウィリアムズとルノーも同様の選択をしている。メルセデスはハイパーソフトが9セット、フェラーリは10セットと、ウルトラソフトの使用を想定したタイヤ選択をしている。トロロッソ・ホンダは、ハイパーソフト11セット、スーパーソフト1セット、ウルトラソフト2セットとフェラーリと同じ選択。フォース・インディアも同数をセレクトしている。F1モナコGPは、伝統的に初日のフリー走行が木曜日に行われ、5月24(木)~27日(日)に行われる。
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