ピレリが、2018年のF1世界選手権 第2戦 バーレーングランプリ 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。今シーズンの2戦目は、フェラーリとメルセデスによるスリリングな戦いとなり、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、メルセデスのバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンを抑えて優勝した。ファイナルスティントにおいて、ボッタスとハミルトンがベッテルよりもフレッシュなミディアムタイヤを使用したのに対し、ベッテルはソフトタイヤで39周を走行した。
戦略が鍵となったレースで、ハミルトンは、トップ10グリッド中ただ一人ソフトタイヤでスタートした。ハミルトンは、チームメトのボッタス同様、1ストップ戦略を採り、ファイナルスティントをミディアムタイヤで走行した。一方、ベッテルはスーパーソフト-ソフトと繋ぐ戦略を採り、ソフトによる過去に例の無いフィアナアルスティントを走行し、ファイナルラップまでボッタスとの僅差の競合いを演じた。広範囲に渡る戦略が展開され、トップ8が異なるタイヤ戦略を使用した。また、トロロッソのピエール・ガスリーが4位を、ザウバーのマーカス・エリクソンが9位を獲得するなど、ベストリザルトを獲得した多くのドライバーが見られた。マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)「非常にスリリングで興味深いレースでした。多様な戦略、接戦、そしてファイナルコーナーまで続いた最高のドライバーによる闘いとエキサイティングなフィニッシュなど、まさに我々が最新世代のタイヤに期待していたものでした。ベッテルの勝利の鍵となったのは、タイヤマネジメントでした。理論的には2ストッパーが最速の中、メルセデスの両ドライバーも1ストップ戦略で表彰台を獲得しました。この戦略の採用は、レースの様相を変え、スリリングな結果を生み出しました。トロロッソのピエール・ガスリーを祝福したいと思います。また、ピットストップ作業で負傷したフェラーリ・メカニックの速やかな回復を祈っています」「我々は、理論的には2ストッパーが最速と予想してましたが、セバスチャン・ベッテルは、1ストップ戦略で優勝しました。完走ドライバー中で4名のみ(トップ3とザウバーのマーカス・エリクソン)が1ストップでした。ベッテルは、18周目にピットストップを行い、スーパーソフトからソフトへ交換しました」
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