ピレリは、2016年 第18戦 アメリカGPの各ドライバーのタイヤ選択を発表した。2016年から新しいレギュレーションが導入され、ピレリは1レースにつき3種類のコンパウンドを用意。サーキット・オブ・ザ・アメリカズには、ミディアム、ソフト、スーパーソフトという組み合わせのコンパウンドが持ち込まれる。
F1アメリカGPでは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンの両ドライバーが、ミディアムを1セットとし、ソフトを5セット、スーパーソフトを7セット選択。対照的に、レッドブルはミディアムを4セット、ソフトを3セット、スーパーソフトを6セットを選択。メルセデスはニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンでタイヤ配分を分けて、ロズベルグはミデイアム2セットとソフト5セット、ハミルトンはミディアム3セットとソフト4セットとしている。メルセデスは、毎グランプリで最大限のデータを得るべく、フリー走行で2名のドライバーに異なるプログラムを振り分けている。