ピエール・ガスリー(アルピーヌ)は、バルセロナで行われている非公開テスト3日目となる水曜日、2026年F1レギュレーション下で誕生した新車A526を、初めて完全なドライコンディションで走らせた。午前中はフランコ・コラピントが58周を走行し、午後はガスリーが67周を追加。低温ながらも、路面は乾いた状態だった。
「今日の午後が、このマシンでドライコンディションを走るのは初めてだった。だからペースをつかみ、良いテストをこなし、より深く理解できたのは良かった。良いスタートだし、また1日クルマに乗れるのが楽しみだ」とガスリーは語った。2026年F1レギュレーションという大改革に加え、アルピーヌは今季からメルセデス製パワーユニットを搭載している。ガスリーにとっては、あらゆる面で基準となるものが少ない状況だという。「正直に言って、キャリアを通じてF1で経験してきたものとは、多くの点が違う」とガスリーは述べた。「手順やリセットの方法など、他の何かと本当に比較できるものではない部分が多い。これまでに乗ってきたどのクルマも、公平な比較対象にはならない。明らかに、完全に理解し、使いこなすまでには時間がかかるマシンだ。我々全員が適応していく必要がある。でも、これは非常に魅力的な挑戦だ」さらにガスリーは、走行距離の重要性を強調した。「できるだけ多くの周回を重ねるのが好きだ。今回は60周以上を走れたし、次は100周を走れたらと思っている。走れば走るほど、エンジンについても、クルマについても、セッティングについても学べる。それが最大の目標だ」アルピーヌは、バルセロナでの3日目の走行を木曜日に行うか、金曜日に行うかをまだ決めていない。テクニカルディレクターのダビド・サンチェスは、今回のシェイクダウンの特性について次のように説明した。「このシェイクダウンの特徴は、3日間の走行日を自由に選べる点にある。それは天候条件など、いくつかの要因に左右される。今日は計画通りに進み、生産的な1日だった」「今後も天気予報を注意深く見ながら、明日の朝に次の走行日を決める。我々はこの2026年プロジェクトの作業と開発を続けることを、とても楽しみにしている」
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