ピエール・ガスリー(アルピーヌ)は、2024年F1第1戦バーレーンGPの予選を最下位20番手で終えた。ガスリーはQ1での最後のアタックでのアウトラップに失敗し、時間内にラインを通過することができなかった。それによってQ2進出のチャンスが失われたと語った。「厳しい状況になることは分かっていた」とガスリーは語った。
「こうなることは予想していた。同時に、今日はベストな仕事ができなかったので、理想的な結果とは言えない。最後の走行でコース上の最後のクルマになってしまい、アウトラップで時間がなくなり、結局チェコ(セルジオ・ペレス)とレースすることになってしまった」「時間が迫っており、アウトラップが非常に良くなかったので、最後の走行はかなり妥協を強いられた。Q2進出のチャンスはあったと思う。Q2は狙えたと思うし、全体から見れば、まだ良いとは言えないけど、今のポジションよりは良かったと感じている」「僕たちの前にはたくさんの仕事が待っている。自分たちが望んでいるポジションにいないことは分かっている。新しいクルマだし、僕たちが望むようなパフォーマンスを発揮できていない。チーム全体がこの現状を改善するために懸命に取り組んでいるけど、辛抱強くアップグレードを待たなければならないこともわかっている」「我々は今週末、すべてのセッションでかなりのたくさんの実験をして、マシンのさまざまなセットアップを試してきた。今のところ魔法のボタンはありませんが、今のところ魔法のボタンはないけれど、チームはこの先数週間で、もっとパフォーマンスを発揮できる方法を見つけると確信している」ピエール・ガスリー「シーズンのスタートが簡単ではないことは分かっていた。もちろん、Q1敗退は常に厳しい。僕としては、今日のセッションですべてを最大限に生かすことができなかったと思う。アウトラップはトラフィックもあって非常に混乱していたし、タイヤも最適なラップタイムを出せるような状態ではなかった。とはいえ、これ以上前進するのは難しかっただろう。チームは全力でプッシュしているし、マシンを改善し続けるために懸命に働いている。最も重要なのは、チームとして団結していることだ。明日に関しては、レース当日は常にいろいろなことが起こり得る。僕たちが手にしているものすべてを最大限に活用し、ベストを尽くすつもりだ。ずっとプッシュし続けるよ」