ピエール・ガスリーは、スクーデリア・アルファタウリとのラストレースとなった2022年F1アブダビGPを14位で終えた。週末を通してバランスに苦労したピエール・ガスリーは、17番手スタートという苦しい展開。ソフト-ハードと繋ぐ1ストップ戦略を採用したが、ポイント争いに絡むことはできず14位でレースを終えた。
「レースについては特に言うことがない」とピエール・ガスリーはコメント。「今日は違うことをやろうとしたが、上手くいかなかった」ピエール・ガスリーは、今シーズン限りでトロロッソ時代から5シーズンを戦ったスクーデリア・アルファタウリを離れ、来季はアルピーヌF1チームに移籍する。「スクーデリア・アルファタウリとして走るラストレースだったけれど、残念ながら僕たちがともに過ごした時間を反映するレースにはならなかった」とピエール・ガスリーはコメント。「F1デビュー戦、初表彰台、初優勝など、チームと一緒に経験したことすべてを一生忘れないだろう。チームのおかげで僕はより優れたドライバーになれた。すべての功績に感謝している。一緒に仕事をしたすべての人たちに大きな謝意を伝えたい。素晴らしい仕事をしてくれた。これまでに表彰台3回を記録できたし、このような記憶に残る瞬間の数々をこれからみんなで祝いたいと思う」