スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは、F1バーレーンテストの1日目をトップタイムで終えたが、現時点ではタイムシートは重要ではないと語る。午前中は硬いC2タイヤでロングランに焦点を当てていたアルファタウリだが、終了間際に最も軟らかいC5タイヤでパフォーマンスランを実施。ピエール・ガスリーは2番手に0.457秒差をつける1分33秒902を記録してタイムシートのトップに立った。
「P1で1日を終えることは良いことだ。僕たちは常にテストでどのようなことをやっているのかを尋ねられるけど、現時点で、僕たちはタイミングスクリーンではなく、主に自分自身とパフォーマンスに焦点を当てなければならないと思うし、来週の予選までラップタイムはあまり意味はない」とピエール・ガスリーはコメント「もちろん、ランキングのトップになることは常に素晴らしいことだけど、結局のところ、僕たちはいくつかの作業が必要なことがあって、車からより多くのものを引き出せることは分かっている」「全体的に良い日だった。この車には多くの良い点があある。でも、レーシングドライバーとして僕たちは常に悪い点に焦点を当てているので、この車を実際に把握し、より快適に感じるようにするために次の2日間のテストを使っていきたい」「明日は裕毅が車の運転を引き継ぐ間、僕はエンジニアと懸命に仕事をしていく。トラックに出るたびに、この車で発見する新しいことがある」