アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーが、2021年 第13戦 F1オランダGPへの意気込みを語った。「F1マシンは世界トップクラスのハイテクスポーツだけど、誰にも天候を操ることはできない。レースができず、会場に足を運び辛抱強く待ってくれていたファンの皆に申し訳ない」とピエール・ガスリーは先週末のF1ベルギーGPを振り返る。
「チームにとっても、6番グリッドを獲得し順調な週末だったのですごく残念だ。レースでは良いパフォーマンスができるチャンスがあると確信していた。ただ、次のレースまで長い時間待つわけではないので、スパでの良いパフォーマンスをザントフォールト・サーキットにも持ち込めるようにしたいと思う」「サーキットを走るのは2012年のフォーミュラ・ルノー2.0以来で、かなり昔のことだ! シミュレーターで体験したけど、サーキットのレイアウトは当時のものから大幅に変更された。マックスがF1に参戦後初のオランダGPは、素晴らしい週末になると思う」「モナコとかなり似ているところがあり、ストレートがすごく短く、サーキット自体が狭いのでオーバーテイクは特に難しいはずだ。そのため予選が重要になってくるけど、これまでこういったサーキットでは良いパフォーマンスができているので、チームにとってはプラスに転じると思う。他にも海の近くだという要素があり、風によってアスファルトの上に砂が運ばれてくると予想されるので、コンディションは週末を通して変化していくだろう」
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