ピエール・ガスリー 「後半戦もクレイジーなレース展開を期待」

今シーズンを通して、ピエール・ガスリーは、アルファタウリ・ホンダF1で非常に印象的なパフォーマンスを見せており、11戦中8戦で予選トップ6に入り、すべての予選でルーキーの角田裕毅を上回っている。50ポイントの集計は、エステバン・オコン（アルピーヌ）がF1ハンガリーGPで劇的な勝利を収めたにも関わらず、フェルナンド・アロンソとオコンの両方よりもランキングで上位に置いている。ピエール・ガスリーは波乱の展開を見るのは、ハンガロリンクでの変わりやすいコンディションで大混乱が最後ではないかもしれないと考えていると語る。。「いくつかのクレイジーなレースを期待している」とピエール・ガスリーは言った。「チャンピオンシップの頂点を争う非常に激しい戦い、クレイジーなコンディションを目にしているけど、それでもチャンスはある。それが私たちが焦点を合わせなければならないことだ」ピエール・ガスリーはブダペストでは運に恵まれなかった。バルテリ・ボッタスのランド・ノリスへの追突によって引き起こされた近接戦の後、フィールドの後方に落ちたガスリーは長い挽回を余儀なくされた。さらにニキータ・マゼピンとキミ・ライコネンのマシンが衝突した後、ピットレーンで“スタック”したが、強力なリカバリードライブで5位でフィニッシュした。堅実なポイントを取り戻したピエール・ガスリーだが、もっと多くのポイントを獲得できたと考えている。「残念ながら、僕は運が悪かったし、ポイントを獲得するためにそこにいなかった。最初に起こったことによって、他の人よりも少し運が良かった人もいた」とピエール・ガスリーは語った。「バルテリがそれを台無しにし、レースから最初の6台のマシンをほとんどボウリングのようになぎ倒したこと以外に何を言うべきかわからない。つまり、幸運なことに、マックス、ランド、セルジオのようにダメージを受けることはなかったけど、僕たちの目標は、ミッドフィールドの前でレースに最適なポジションを獲得することだった」「でも、最終的には土曜日のパフォーマンスが良すぎたようだね。もう少し後方にいて、この状況を利用できればもっと良かったかもしれない」「表彰台を見れば、残念だ。最初にもう少し運が良ければ、表彰台からもっと多くのものを得ることができたと思う」