アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年F1オーストリアGPの決勝レースで9位入賞を果たした。6番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、13周目にピットインしてハードタイヤに交換するが、作業に時間がかかり、タイムをロスしてしまう。
2ストップ戦略を採ったガスリーは45周目にピットイン。前方のリカルド、ルクレールに迫りながら9位でフィニッシュ。ソフトでスタートしたドライバーのなかでは唯一の入賞となった。「今日は僕たちが想像していた以上に厳しい戦いだったけど、ポイント獲得を継続できたのはいいことだ」とピエール・ガスリーはコメント。「2ストップ戦略の利点がもっとあると考えていたけど、レース序盤で履いたソフトタイヤで、予想以上に苦戦した。中団勢の中で上位に立てるように戦い続けていくけど、今日はグリッド以上の順位でフィニッシュできなかったことが残念だ」「今夜すべてのデータを見直して、大好きなシルバーストーンに目を向けていく」
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