アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年F1シュタイアーマルクGPの金曜フリー走行でパワーユニットのデータに異常が見られたため、FP2に出走できなかった。ピエール・ガスリーは、FP1でトップタイムを記録したマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)に次ぐ2番手タイムおマークし、週末の好スタートを切った。
しかし、FP1終了後に、ガスリーのパワーユニットのデータに異常が見られたため、チームは詳細な調査を行うことを決断。これにより、残念ながらFP2には出走しなかった。「今日の午前のセッションでは、マシンのパフォーマンスも僕たちのペースも力強く、すべてがうまくいき、いいレースウイークのスタートになった」とピエール・ガスリーはコメント。「しかし、残念ながら、チームがFP1の後にPUのデータに異常を確認したために、万全を期して午後のFP2をスキップしてPUの確認に時間をあてることに決めた」「FP2でトライしたかったことがあったので、走行できなかったのは残念だけど、僕にはどうすることもできない状況だったし、今は明日の走りを楽しみにしている」「角田選手は午後のセッションでは午前ほどに手ごたえがよくなかったようなので、その部分も含めて明日に向けて分析を行い、予選ですべてをまとめられればと思っている」