ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)が、2021年F1プレシーズンテスト2日目の作業を振り返った。午後の走行を担当したピエール・ガスリーは、半日で87周と周回数を伸ばした。日が暮れて気温が下がってからは、柔らかいコンパウンドでのテストを実施。C5タイヤで1分30秒413を記録し、全体2番手につけた。
「今日も多くの周回を重ね、とてもいい一日になった」とピエール・ガスリーはコメント。「セッション開始前に予定していた、燃料搭載量が多い状態での走行をすべて終えることができ、終盤にかけては柔らかいタイヤを履いてのアタックも行った。マシンの感触は本当によくて、昨年のこの時期と比較するとそれが顕著なので、とてもポジティブだ」「もちろん、まだ向上させられる部分はあるけど、残り1日がある時点での状態としてはいいと思う。ホンダのパワーユニットはここまでとてもうまく機能していて、信頼性の問題が全く出ていないのは素晴らしく、レースを迎えるのが楽しみだ」「今回はテストが3日間しかなく、2人のドライバーで走行時間を分け合うような形になってはいるけど、ここまで周回数をこなせていますし、バーレーンGPに向けてマシンの感触もとてもいいと感じている」