アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、F1イギリスGPの予選Q2で10番手のランス・ストロール(レーシング・ポイント)と同タイムだったが、タイムを記録した順番が遅かったピエール・ガスリーが11番手となった。開幕3戦でレッドブル・ホンダよりも速いとの評価があったレーシング・ポイントとQ3を争えたのはポジティブな結果だが、実際にはストロールはミディアム、ガスリーはソフトとタイヤが異なった。ピレリによるとソフトとミディアムの差は0.9秒だ。
「予選の走りには満足している。レーシング・ポイントと同等のタイムを出し、Q3に進めるだけの走りができていたので、チームとしてもいい仕事ができたと思う」とピエール・ガスリーはコメント。「明日の決勝は11番グリッドからのスタートなので、タイヤを自由に選択できるし、いい結果が出せると思っている。昨日よりも前進できているし、明日は10位以内に入ってポイントを獲得したい」関連:F1イギリスGP 予選:ハミルトンPP獲得でメルセデスが1列目独占。3番手のフェルスタッペンとは1秒差