ピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権の目標として新生アルファタウリ・ホンダでの表彰台を掲げた。昨年、レッドブル・ホンダのF1デビューを果たしたピエール・ガスリーだが、シーズン途中にアレクサンダー・アルボンに代わってトロロッソ・ホンダに降格。それでも、ガスリーは腐らず、F1ブラジルGPではメルセデスのルイス・ハミルトンを抑えてF1初表彰台となる2位フィニッシュを果たした。
トロロッソは2020年からアルファタウリに改名。ピエール・ガスリーはアルファタウリ・ホンダとしても表彰台に上がることが目標だと語る。「トロロッソとの素晴らしい冒険だった」とアルファタウリ・ホンダの新車発表イベントで新しいホワイトとネイボーのレーシングスーツに着用したピエール・ガスリーはコメント。「過去2年間はかなり良かった。昨年のブラジルでの表彰台は僕のキャリアの中で最高のレースのは確かだ。でも、もちろん、あのようなパフォーマンスをできるだけ多く繰り返すことを目標としている。今年もそれを目指す」昨年、トロロッソ・ホンダはコンストラクターズ選手権を6位で終了。アルファタウリ・ホンダでも引き続きチーム代表を務めるフランツ・トストは、2020年の目標はコンストラクターズ選手権5位だと力強く語る。「我々はコンストラクターズ選手権でトップ5以内にいなければならない」とフランツ・トストは語る。「アルファタウリのシーズンが成功すると確信している。なぜ? まず第一にマシンは風洞で非常に良い結果を示したいる。第二に我々の友人であるホンダは、日本のさくらで冬の間にパフォーマンス面だけでなく信頼性面でも大きな進歩を遂げた。第三に、我々には二人のの優れたドライバーがいる。彼らは昨年すでにそれを示した。表彰台の真ん中を逃しただけであり、ドライバーにとってそれは、自分に何ができるかを知っていることを意味する!」アルファタウリ・ホンダは、2月15日(土)にミサノ・サーキットでフィルミングデーを利用してAT01のシェイクダウンを完了。2月19日からスタートするプレシーズンテストに向けて好調なスタートを切った。AT01での初走行を終えたピエール・ガスリーは「AT01で初めて試すことができてとても満足している」とコメント。「マシンの感触はとても良いし、満足している。バルセロナに向けて快適だ」 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.com(@f1gate)がシェアした投稿 - 2020年 2月月16日午前2時38分PST
全文を読む