トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アブダビGPの決勝レースを18位でフィニッシュ。ドライバーズランキング7位でシーズンを終えた。ピエール・ガスリーは、スタート直後に接触を受けてフロントウイングを破損し、交換のためにピットストップを強いられたことで最後尾まで後退。レースではセーフティカーの出動もなく、18位でフィニッシュとなった。
「今日のレースではもっとバトルができることを期待していた。ダニール(クビアト)が見せてくれたように、僕たちのレースペースはとてもよかったので、最終戦はもっとエキサイティングな展開で締めくくることができたはずだった」とピエール・ガスリーはコメント。「残念ながら、最初の周で後ろから衝突された勢いで前のマシンにぶつかり、フロントウイングにダメージを負ってしまったことで、僕にとってはそこでレース終了というような展開になってしまった。フロントウイングを交換するためにピットストップを行い、コースに復帰しましたが、他のマシンよりも1周遅れとなった。周回遅れで誰と争うこともできず、ただセーフティカーを願うだけで、とてもフラストレーションのたまる時間だった」「シーズン締めくくりのレースは、もっといい展開を期待していただけにとても残念だ」