ピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダ内でプレッシャーは感じていないし、2列目を獲得したF1ドイツGPの予選パフォーマンスに満足していると語る。ピエール・ガスリーは、金曜フリー走行2回目にクラッシュしてマシンを大破させ、レッドブル・ホンダは一晩で彼のRB15を大規模に組み立て直すことを余儀なくされた。
迎えたF1ドイツGPの予選では、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールが別々のメカニカルトラブルによって脱落したことにも助けられ、ピエール・ガスリーは最終コーナーでの四輪脱輪によりタイム抹消となったにも関わらず、2列目4番グリッドを獲得した。ピエール・ガスリーは、クリーンなラップができていればフロントローも到達可能だったと感じているが、金曜日の状況を考えれば、4番手を獲得できたことに満足していると語る。「最後のラップは良かったと思う。以前のラップと比較してターン8でタイムを失っていたのでもっとうまくやらなければならなかったとは思うけど、それでも良いラップだった。2番手や3番手のコンマ1秒以内に収められたのは十分に良いと思う」とピエール・ガスリーはコメント。「物事がまとまってきているのは良いことだと思う。パーフェクトではないし、改善できる余地はあると感じているので、最後の0.1秒、0.001秒を見つけるためにプッシュし続ける必要がある」ピエール・ガスリーは、レッドブルからのプレッシャーに苦しんでいるとの見方を否定。RB15のパッケージを限界までプッシュしているため、常にクラッシュする危険をはらんでいると語る。「初めてのクラッシュではなかったし、最後ではないこともわかっている。限界を超えた勝負をしていれば、少し攻めすぎて、このようなミスを犯してしまうこともある」「残念ながら、いくつかの周回数を逃して、メカニックに多くの仕事を与えて、パーツなどを失ってしまうのは腹立たしいことだ」「すべて問題なかった。それがレースだし、全てのドライバーにこのようなことは起こるものだ。限界までプッシュしていたし、残念ながら、行きすぎてしまった」「みんなに謝罪して、彼らの徹夜の仕事をサポートしに行ったよ」