レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、マックス・フェルスタッペンがF1オーストリアGPで使用したホンダのエンジンモードは、これまで自分のクルマで走らせたことのないものだと語る。2週間前のF1オーストリアGPでレッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンに『エンジンモード11 ポジション5』と支持。ホンダは、これが最大のパワーモードであることを否定しているが、耐久性を犠牲にしてでもハイパワーモードを継続して使うことを示すものだと考えられている。
レース中にチームメイトに周回遅れにされたピエール・ガスリーは、エンジンモード11は、通常、最もパワーの高いエンジンモードをアクティブにする予選でも使ったことのないモードであることを確認した。「予選とレースは違う。それについて話したくないけど、あなたの質問に答えば、僕はそれを使ったことはない」とピエール・ガスリーはコメント。ドライバーたちは、エンジンモード11の目的にこだわっていない。マックス・フェルスタッペンはそれがドライバーにとって利用可能な最も強力な設定であることを否定し、それは“レースですることの何か”だと語っている。マックス・フェルスタッペンの優勝はホンダにとってV6ターボハイブリッド規則のもとでF1に復帰して以来、初めての勝利だった。しかし、マックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1パワーユニットにはもっと多くを必要としていると語る。「まだ一生懸命努力する必要があると思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「もちろん、レースでの勝利ではあるけど、突然僕たちが優位に立ったというわけではない。まだもう少しパフォーマンスを向上させる必要がある」関連:ホンダF1ファンを痺れさせた『エンジンモード11 ポジション5』
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