レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが、F1オーストリアGP初日のフリー走行を振り返った。フリー走行1回目を6番手タイムで終えたマックス・フェルスタッペンは、フリー走行2回目で2番手のバルテッリ・ボッタスと0.07秒差の3番手を記録。レッドブルのマシンにも慣れ、トップ集団の中で力強い走りをみせた。
「FP1からマシンのフィーリングがよく、プッシュすることができてよかった。フランスGPの時よりかなりマシンがよくなっているように思う」とピエール・ガスリーはコメント。「FP2ではいろいろあったが、僕らとしてはやりたかったテストをすべてできた。今日は本当に暑く、風が強かったのでトリッキーなコンディションだった。決勝で上位に進出するにはこの暑さへの対応が最も重要だと思う。縁石では多くのマシンが壊れたので、ライン取り次第では大きな代償を払うことになると思う」「タイムでは3番手とかなりよさそうに見えますが、トップのフェラーリからは0.4秒離されているので、明日も集中を続けてもっとペースを上げなくてはならない。ロングランではコースがクリーンなところで走れなかったので、今日の結果を分析して、決勝に向けて最適な戦略を決めていきたい」