レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1スペインGPの決勝レースで6位入賞を果たした。6番グリッドから力強い走りを見せたピエール・ガスリーは、当初は1ストップの戦略を進めるが、ライバルと同様にセーフティカー導入時に2度目のタイヤ交換を実施。セーフティカー明けで前を行くフェラーリのシャルル・ルクレールを抜きかけるが惜しくも順位を上げるには至らず。その後は後ろから迫るライバルの追い上げをかわし、6位入賞となった。
「最初のスティントは調子がよかったが、後半に向かうにつれてタイヤのグリップと摩耗に苦戦してした」とピエール・ガスリーはコメント。「フロントウイングにたくさんのデブリが付着してしまいマシンがスライドし、セカンドスティント以降のペースが落ちてしまった。できる限りプッシュしたけど、前を走るフェラーリのマシンに十分についていくことができなかった」「セーフティカーが解除になった瞬間、ルクレールをオーバーテイクしようと試みましたが成功には至らなかった。いいバトルはできたが、ターン3では少し接触があったと思う」「結果ポイントが獲得できたいい一戦になった。来週の火曜日にはテストがあるので、さらにいくつか新しいことを試しながら引き続き上を目指してプッシュしていく。今後の開催サーキットの中には僕たちのマシンにより合ったコースがあるので、これからのレースがさらに楽しみだ」関連:【動画】 2019年 F1スペインGP 決勝 ハイライト
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