レッドブル・レーシングのピエール・ガスリーは、F1中国GPの予選で6番グリッドを獲得した。開幕戦ではQ1敗退、第2戦でもQ2敗退を喫していたピエール・ガスリーだが、F1中国GPでレッドブル・ホンダに移籍してから初めてQ3に進出。チームメイトのマックス・フェルスタッペンから0.849秒差の6番手タイムを記録した。
「F1ドライバーは世界で最高の仕事なので、何も文句を言うことはできない(笑)」とピエール・ガスリーはコメント。「今日はとてもよかったと思う。まだマシンに苦しんでいるし、自分のドライビングに100%満足はできていないけど、6番手は今日望み得る中では最高の結果ではないだろうか」「まだ改善すべき部分はあるけど、前戦よりもマシンの感触はよくなっている。課題も分かっているし、そのために僕がすべきことも理解できている」「今日はトップ5とは異なり、ソフトタイヤを使う戦略で臨んだので、明日それがうまくいくことを願っている。ソフトタイヤのデグラデーションには苦しむと思うけど、ここでは何が起こるかわかりません。昨年はダニエル(リカルド)が予選6番手から優勝しているし、今日の予選でも最終アタック時に混乱が起きている」「マックスはレースウイーク中ずっと速さがあるので、僕たちはレースに向けて集中していかなければならない。明日は全開でプッシュしてポイントを持ち帰れればと思っている。スタートポジションはいいし、明日に向けてワクワクしている」関連:F1中国グランプリ 予選 結果:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得