レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1中国GP初日のフリー走行を10番手タイムで終えた。開幕2戦ではRB15への適応に苦戦していたピエール・ガスリーだが、中国では良い方向性に進んでいることを確認できたとしており、最速タイムではミスがあったため、10番手タイムは実際のポテンシャルを示すものではないと語る。
「常にもっと多くを望んでしまうものだけど、今日のプログラムにはかなり満足している。僕たちは良い方向性を持っていると思うし、マックスはクルマに良いポテンシャルがあることを示した」とピエール・ガスリーはコメント。「僕たちはFP1とFP2でたくさんのことをテストしたし、出来る限り多くの開発を進めてきたので、これから今日僕たちが使ったすべてのパーツを分析する必要がある」「FP2では最速ラップのセクター3でかなり危ない瞬間があったし、ちょっとタイムを失ってしまったので、実際のクルマのポテンシャルを表してはいない。今は明日に集中して、自分のセットアップを改善する必要があると思っている」「それにここではタイヤのデグラデーションはいつも難しい。トラックレイアウトはフロントタイヤに本当に厳しい。特に左フロントにね。ここでは予選とレースとの妥協を見つけることが重要だけど、チームには経験と知識があるので、明日にむけて正しい方向性を見つけられると確信している」関連:・F1中国グランプリ FP2 結果:バルテリ・ボッタスがトップタイム・F1中国グランプリ FP1 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
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