レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、オーストラリアGPでは結果には繋がらなかったものの、RB15には競争力があると自信をみせる。レッドブル・ホンダでの初陣となったピエール・ガスリーは、予選でQ1敗退を喫し、決勝でも同じホンダのF1エンジンを積んだダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)を攻略することができず、ポイント圏外の11位でレースを終えた。
対照的にチームメイトのマックス・フェルスタッペンは3位入賞を果たし、ホンダにF1復帰後初となる表彰台をもたらしている。「週末の全体的なパフォーマンスは良かったと思う」とピエール・ガスリーはコメント。「良いスタートが切れた。プラクティス、それにQ1を見てもね。全体的なペースは有望だったと思う。確かに、予選で起こったことでレースに向けて劣勢に立たされたし、あのようなトラックでの最終結果をかなり悪いものにした。明らかに我々が望んだ結果ではなかった」「僕たちは日曜日にもっと良い結果に値したと思うけど、望んだように物事を進めることができなかったし、受け入れるのはかなり厳しい週末だった。とにかく僕たちはクリーンな週末を過ごす必要がある」「マックスのパフォーマンスはチームの全員にとって、そしてホンダにとって本当にポジティブだったと思う。ホンダが(復帰以来)初表彰台を獲得できて本当に嬉しい。今後のレースに向けてかなりポジティブだと思う」「僕たちは他チームやグリッド上でのパフォーマンスについてもっと良い考えを持っていると思う。基本的にすべてのチームが昨年に比べて少し近づいていることがわかった。僕たちにはもう少し情報があると思うし、もう少し慎重にならなければならないかもしれない「でも、トラック毎でパフォーマンスがどのようになっていくか見てみよう。かなり違ってくるかもしれません。バーレーンはノーマルなコースだし、週末がどうなるか見てみよう」バーレーン・インターナショナル・サーキットは、昨年ピエール・ガスリーがトロロッソ・ホンダで4位入賞を果たしたサーキット。昨年の結果を上回ることはできるかと質問されたピエール・ガスリーは「ベストを尽くすよ」とコメント。オーストラリアでは競争力のあるクルマだということがわかった。メルセデスとフェラーリが本当に強く見えるのは確かだけど、最も重要なことは、すべてをまとめることができれば、今週末に良い結果を出せるはずだということだ」関連:2019年 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール