ピエール・ガスリーは、現在のホンダのF1パワーユニットのアップグレードを実感しており、2019年にレッドブル・ホンダはトップを争えるポジションにつくことができると自信を持っていると語る。ホンダは、F1日本GPで“スペック3”エンジンを実戦投入。雨絡みの予選ではあったが、ブレンドン・ハートレーが6番手、ピエール・ガスリーが7番手と有望なパフォーマンスを披露した。
続く、F1アメリカGPでは日本GPで見つかった課題を修正するためにパワーユニット交換を行ったことでグリッド降格ペナルティが決定し、本格的に予選に挑むことができなかったが、ピエール・ガスリーがQ1で7番手タイムを記録している。ホンダの最近の進歩について質問されたピエール・ガスリーは「状況は本当に有望だと思う」とコメント。「彼らは本当に懸命に働いている。僕たちは鈴鹿でそれを見たし、すべてのファクトリーに行った。人々の献身とコミットメントを見ることができた」「ホンダの先には大きなチャンスがある。彼らはレッドブルとのパートナーシップでそれを進めていく。彼らは過去数年は苦労していたけど、来年はトップを争えるポジションにいるだろう。彼らは本当にこの状況を最大限に生かすことを望んでいる。過去数週間で彼らが新スペックで果たした進歩は本当に励みになるものだと思うし、彼らはまだ来年のエンジンに取り組んて、もっと多くのパフォーマンスを引き出そうとしている」「彼らに時間を与える必要があるのは確かし、メルセデスやフェラーリに追いつくのが本当に難しいことであるのも確かだ。でも、ゆっくりと彼らは追いついているし、彼らが改善を続けていくと本当に確信している。来年以降に僕たちが何ができるかを確認することに本当に興奮している」