トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ロシアGPの予選を13番手で終えた。予選Q1でピエール・ガスリーは、1セット目のタイヤで1分34秒383とベストタイムをマーク。Q1終盤、2セット目のアタックで1セット目のタイムを上回ることはできなかったが、13番手でQ2進出を果たした。
トロロッソ・ホンダの2台はPU交換によるグリッドダウンのペナルティにより、後方からのスタートが決定していることもあり、ピエール・ガスリーはQ2を走行せずに予選を終えた。Q2では、5台が走行せずにセッションが終わったため、ガスリーはQ1と同じ13番手となっている。ピエール・ガスリーは、マシンの仕上がりには満足しており、レースには自信を感じていると語る。「昨日搭載した新しいエンジンは改善された点がたくさんありすばらしい性能を見せたので、残りのシーズンにマイレージを取っておくため、このレースウイークの残りは前のスペックのエンジンに載せ換え戦うことにした」「マシンの仕上がりにはとても満足していて、ペナルティのためにグリッド後方からスタートしなくてはならないのはとても残念だ。昨年のレースを見る限りではこのコースでのオーバーテイクは難しいように見える。しかし、シャシーの仕上がりには手応えを感じているのでレースには自信がある」「タイヤの摩耗が明日の決勝の大きなカギとなるので、そのための作戦を立てたいと思う。明日は最大限に攻めて、想像しなかったようないい結果でレースを終えられるようにがんばる」関連:・F1ロシアGP 予選 | バルテリ・ボッタスがポールポジション!・ホンダF1、ロシアGPでの“スペック3”エンジンの使用を断念