トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ベルギーGPの予選を11番手で終えた。決勝は5列目10番手からスタートする。Q1で真っ先にコースインしたピエール・ガスリーは、1セット目のタイヤで1分44秒985、1分44秒590とタイムアップ。2セット目には1分44秒221とさらにタイムアップし、15番手でQ2進出を果たした。
Q2では1セット目にピエール・ガスリーは1分43秒844と1分43秒台に入るタイムアップを果たす。2セット目のアタックが期待されたが、タイムアップを果たせず、11番手でQ2を終了。バルテリ・ボッタス(メルセデス)にPU交換によるグリッドダウンペナルティーが科されるため、ピエール・ガスリーは5列目10番手からスタートする。「今日の予選11番手というのはいい結果だった」とピエール・ガスリーはコメント。「スパは僕たちのマシンが得意とするサーキットではないけど、事前の想定よりもいい結果を出せた。10番手まであと一歩というところまで行けたので、とても満足しているし、今日は間違いなくマシンの力を出し切れたと思っている。Q3進出まではあとコンマ5秒の差があるので、さすがにそこまでは届かなかった」「僕たちのマシンはいつもタイヤの磨耗が少ない傾向にあるので、明日に向けて前向きな要素だし、決勝が楽しみだ。前を走るマシンは速く、オーバーテイクは簡単ではないだろう。しかし、いいスタートを切ってプッシュしたいと思っている」関連:F1ベルギーGP 予選 | 雨の混乱のなかルイス・ハミルトンがPP獲得