トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1フランスGPの予選を14番手で終えた。ピエール・ガスリーは、Q1の1回目のアタックで1分33秒160をマークして自己ベストを更新。2回目のアタックでも、1分32秒447と大きくタイムを伸ばし、ベスト10入り。だが、Q2では、1回目のアタックは1分32秒550、2回目のアタックは1分32秒460と区間ベストは出すもののトータルでQ1のタイムを上回ることができず、結果、14番手でQ2を終え、Q3進出はならなかった。
「Q3に進出したかったが、あまりいいペースではなかったので、可能性が低いことは分かっていた」とピエール・ガスリーはコメント。「セルジオ・ペレス(フォース・インディア)とのタイム差はわずかだったので、もう1つポジションを上げることは不可能ではなかったと思うが、そうするための速さがなかった」「ホームグランプリでこのグリッドは残念だが、全力は尽くした。マシンは全体的に良好だが、ロングストレートがある第2セクションでタイムをロスしているので、その原因を探らなくてはならない」「昨日の方がいい手応えがあったが、今日の中団争いは非常にタイトで、あとコンマ数秒足りなかった」「ホームのファンの前で走れるのは本当にすばらしいことだ。彼らは本当にすばらしい声援をくれる。明日は最も大事な決勝レースが待っているので、ファンの応援を力に変えてがんばりたい。できることは全てトライし、モナコでポイントを獲得したように、ここフランスでも入賞を果たしたいと思っている」明日の決勝レースで、ピエール・ガスリーは7列目14番手からスタートする。関連:F1フランスGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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