ピエール・ガスリーは、トロ・ロッソでF1デビューを果たすマレーシアGPにむけてレースナンバーとして過去に小林可夢偉がつけていた“10番”を選択した。トロ・ロッソは26日(火)、F1マレーシアGPでダニール・クビアトに代えてピエール・ガスリーを起用することを発表。ガスリーはF1日本GPでもSTR12でレースに出場するとみられている。
2014年に発表されたF1レギュレーションでは、ドライバーはF1キャリアを通して固定ナンバーを着けることになっており、2~99の中から数字を選ぶことができる。ピエール・ガスリーは、2014年にケータハムで小林可夢偉が使用していたカーナンバー10を選んだ。ドライバーのナンバーは、最後のF1レースから2年間はプロテクトされている。そのため、小林可夢偉が使用していたカーナンバー10は使用可能となっていた。ピエール・ガスリーは、フォーミュラ・ルノー2.0でタイトルを獲得した2013年にカーナンバー10を着けていた。トロ・ロッソは、今シーズンの戦いぶりをみてピエール・ガスリーを2018年のレースドライバーに起用するかを評価していく。関連:トロ・ロッソ、ピエール・ガスリーのF1マレーシアGPでの起用を正式発表
全文を読む